「ゲームで遊ぶだけで稼げる」
というと、嘘だ!なにかの間違いだ!と思われるかもしれませんが、本当に稼げている人はいます。
全く考えられませんでした。
レベルが高く強いセーブデータを販売するか、オンラインゲームで稼いだ通貨をヤフオクなどで販売するぐらいしか稼ぐ方法は無かったと思います。
それが、ブロックチェーンやNFTが登場したことにより状況が大きく変わってきました。
ゲーム内の通貨がブロックチェーン上で取引され、ゲーム内のアイテムをNFT化することで、現実世界とゲーム内の世界で通貨やアイテムが自由にトレードできるようになっています。
ゲーム内通貨の価値も上がります。
早くゲームをはじめて強い装備をそろえた人ほど、大きく稼げるようになりました。
最近ではBCGだけで生計を立てている人や、月に数百万円を稼ぐ人も現れています。
幅広いジャンルのBCGがある!おすすめは?
2025年9月現在では多くのBCGがあり、ジャンルもRPG(ロールプレイングゲーム)、シミュレーション、レーシング、アクション、FPS(ファーストパーソンシューター)と多岐にわたります。
各ゲームの公式ページへのリンクはこちらのページでまとめていますので、良ければ活用してください。
本当に多くのBCGがあるので、1つのBCGだけに集中してしまうとほかのBCGが遊べません。
なので、牧場系ゲームで放置していても自動で収穫して稼いでくれるものや、歩くだけで稼げるゲームアプリなどが人気です。
BCGはすべてポンジスキーム!?
よくBCGはポンジスキームだと言われることがあります。
ポンジスキームというのは投資詐欺の手法の1つで、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、破綻することを前提にお金を騙し取る手法のことです。
暗号資産は法整備が不十分なところも多く、このような投資詐欺が多いのは事実です。
持ち逃げするところも少なからずあります。
ですが、すべてのBCG運営者が詐欺目的でゲームを制作しているわけではありません。
楽しんで遊べて、ほかのユーザーも喜ぶ形で稼ぐこともできたら言うことはありませんよね。
ちゃんとした運営者ならこのように考えていると思います。
興味を持ったBCGが出てきたら、まずはどんな会社が運営しているのか調べてから遊んでみるのがおすすめです。
BCGは投資の一種なので初心者は注意!?
BCG内で扱う通貨は、実際のお金と自由に交換できます。
株やFXと同じようにトレードできるため、投資であると考える必要があります。
人気が出ればバブルになり価値が急上昇することもあり、人気が無くなればバブル崩壊で価値が暴落することもあります。
しかも、株やドルと違って暗号資産なので、上昇スピードも下落スピードも桁違いに早いです。
過去に人気が急上昇してから暴落してしまったBCGには、次のようなものがあります。▼
Axie Infinity(アクシーインフィニティー)

Axie Infinityは、Axie(アクシー)というモンスターを戦わせる対戦型のBCGです。
ゲーム内の通貨には、AXS(Axie Infinity)や、SLP(Smooth Love Potion)が使われていますが、いずれも人気絶頂期から下落し続けています。
AXS(Axie Infinity)チャート

2021年11月に18187円の高値をつけてから、2022年7月には1745円へと値下がりしています。
SLP(Smooth Love Potion)チャート

2021年5月に39円の高値をつけてから、2022年6月には0.5円へと値下がりしています。
STEPN(ステップン)

STEPNは、スニーカーNFTを入手して歩くだけで稼げるBCGです。
ゲーム内の通貨には、GMT(Green Metaverse Token)や、GST(Green Satoshi Token)が使われていますが、こちらも下落し続けています。
人気過熱時にはスニーカーNFTも1足20万円でしたが、2022年6月には1足1万円以下へ値下がりしています。
GMT(Green Metaverse Token)チャート

2022年4月に520円の高値をつけてから、2022年6月には79円へと値下がりしています。
GST(Green Satoshi Token)チャート

2022年4月に1016円の高値をつけてから、2022年7月には14円へと値下がりしています。
暴落率もすさまじいです。
通常のゲームならいつでも遊びたくなった時に始めれば良いですが、BCGの場合は始める時期にも注意しなければなりません。
始めた時が人気絶頂期なら、NFTも高値で購入してしまって、稼ぐどころか損してしまう可能性が高いです。
とくにSTEPNは「歩いて稼げる!」と話題になり、ヤフーニュースなどでも取り上げられたことから投資初心者も気軽に参加してしまっています。
Twitterを見ていると、かなり損している人が目立ちます。
損しても楽しめればOKだという人はいつでも始めて大丈夫ですが、損したくない!稼ぎたい!という人は参入時期を見極める必要があります。
次のページでは、仮想通貨トレードで負けないために役立つ(必須!?)ツールについて紹介していきます。
